7月も終わり、いよいよ夏休みが近づいてきました。
さて、今月も色々なことがあったので7月のツイートをピックアップしながら振り返っていきたいと思います。よろしくお願いします。
チーム内では皆さん付けにしませんか
自社のメンバーを呼び捨てにするという文化はサラリーマンの世界ではよくあります。ビジネスマナーとして浸透しているのか、以下のような記述もネットで見つけました。
社外の人と接する際、自社の人間は身内と考えます。 社外の人に対しては、自社の人間の立場を低くし、へりくだって表現するのがビジネスマナー。 社長や上司であっても敬称は使わず、呼び捨てで呼ぶのが正しい表現。
しかしIT系で働いていると、多重下請け構造も相まって色んな会社の人と同じチームで仕事をするというのはよくある話。
そんな場面でも上記ルールを徹底されると、「今は同じチームなんだし全員さん付けでよくない?」と思っていまいます。
自チームメンバー呼び捨てという謎マナー、やめませんか(100回目)
— ゆるゆるSE (@yryrse) 2022年7月1日
パイプ椅子の上でぐっすり眠る能力
夜勤あるあるの一つに「空き時間に職場で寝る」というのがあります。
いい職場であれば仮眠用のスペースがあるのかもしれないが、私の体験談ではそんなものはないので空き会議室に椅子を並べてその上で寝ます。
昔読んだインフラエンジニアの書籍にてSEの素養の一つに「パイプ椅子の上で眠れるか」というのがジョークとして記載されていましたが、これはあながち間違いではないと思ったり。
空き時間にしっかり睡眠を取り、初回稼働確認を万全の状態で迎えることは結構大事だと考えています。
一流のエンジニアは2つのパイプ椅子で寝れます。3つ使うのは、流石に二流と言わせていただきたい。
— ゆるゆるSE (@yryrse) 2022年7月9日
Carbon LanguageはC++の後継言語
GoogleはCarbonと呼ばれる新しいプログラミング言語を作った、とのこと
— ゆるゆるSE (@yryrse) 2022年7月21日
- C++の後継を目指す実験的なプログラミング言語が「Carbon Language」
- GoやRust等の流行りの言語はC++からの移行にハードルが高いという課題がある
- C++との相互運用性を重視&最新の技術を入れ込んだのが「Carbon」
要はJavaにおけるKotlinのような存在なんでしょうね。私は最近知ったプログラミング言語ですが、こういう話題もきちんと追っているとふとした時に役立つと思うので引き続き新しい用語はウォッチし続けます。
教育係りを前向きに引き受ける
私は新人さんの教育係をしていますが、斜め上の発想に驚くこともしばしばあります。
新人さん「catコマンドを打ったら画面が固まりました。サーバの再起動をしてもいいですか?」
— ゆるゆるSE (@yryrse) 2022年7月29日
上の話で言うと「クライアント側かサーバ側かの問題を切り分けるのが先なので駄目です」というのがマジレスですが、時たまハッとする気づきもあったりします。たまに教育係めんどくさいな~と思う時に、”教える側こそ学びがある”という事実を思い出すようにしています。
メンターになるべし という教えには納得。誰かのメンターになる・・というのは色んな意味でプラス。
— ゆるゆるSE (@yryrse) 2022年7月23日
終わりに
今月はauの大規模トラブルがありましたが、その中にて日本航空(JAL)がau回線を使うスタッフ用無線機を事前に用意していた他社回線で切り替えることで運航に影響を出さなかったというエピソードは印象的でした。
私もシステムエンジニアの端くれなので、冗長性についてしっかりと検討することでいざという時に「そんなこともあろうかと!」と言ってお客様を喜ばせてあげたいものです。