ゆるゆるSEメモ

ツイートの後日談

ゆるSEメモ 第202210号 Lua,ことら送金,ちゃんと動いてすごい,PMPが要件

今年も残すところあと2ヶ月。
個人的には仕事でトラブルが頻発しておりなんともバタバタしていますが、こういうトラブルは技術的観点を深掘りするチャンスだと思って前向きに楽しむようにしています。

一方でTwitterにも色々とざっくばらんに書いてきたので、毎月恒例の振り返りタイム。今月分もスタートです。

Luaというスクリプト言語

ingress-nginxの調査をしている際に見かけた「lua」という文言。調べて見るとスクリプト言語「Lua」のことでした。
基本情報や特徴は以下。

  • Lua という名前はポルトガル語で [月] を意味する単語
  • C言語に組み込まれることを前提に開発されたシンプルかつ高速なスクリプト言語。フリーソフト。
  • ゲーム開発やプラグイン開発の使用されるケースが多い

確かにNginxでもプラグインとして利用されています。

ことら送金のサービス開始

「ことら送金サービス」が2022年10月11日よりスタート。
同サービスのポイントは「事前に電話番号を口座に紐づけておけば、相手には口座番号を知らせなくても送金可能」というもの。地銀含めて続々参入しているのでユーザから見れば利便性の向上が期待できそうですが、銀行の儲けポイントはどんどん減ってきているように思えます。

私は楽天銀行をありがたく使っていますが、送金手数料やATM手数料は数年間払った記憶がない。ITエンジニアにとって金融機関というのは金払いのいいイメージですが、これもどんどん変わってくるんですかね。

システムに対する感謝精神

エンジニアとして保守を経験していると、冒頭にも記載した通り日常茶飯事でトラブルが起きます。
例えば一ユーザが口座の残高照会をしてエラーになった際に「あれ?」と思って再操作して正常に残高が見れたとしても、裏ではエンジニアが大騒ぎでエラーの原因究明をしながら顧客は再操作をしたのか?などなどの調査をしていたりすることも。

そういう裏事情を知っている分、システムが当たり前に動いてくれることにも感謝をするエンジニアというのは多い気がします。トレンドにもなるような大規模トラブルが起きていたとしても、エンジニアの人は「お疲れ様!復旧頑張って!」と何故かシステム側を応援しがち。

PM資格が必要

転職サイトから求人を眺めていると「プロジェクトマネージャーに関する資格保持」という条件でプロマネに募集がかかっていました。

国内では情報処理推進機構(IPA)が「プロジェクトマネージャー試験」というものをやっていますし、グローバルで見ればPMIという団体がPMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)という国際資格を扱っています。

確かに外資系企業では「大型案件のPMはPMPを保持していることが推奨される」というのは知っていましたが、日系企業でもこのような資格が求められるというのはちょっとびっくり。

PMPは試験合格後も3年ごとに約150ドルで更新が必要になるので、さすがに自費で受ける気は1mmもしませんが、企業が全額負担してくれるのであれば勉強してみようかな?とは思いました。

終わりに

今月は転職活動を少ししたので、自分の職務経歴書を綺麗に書き直しました。
そして現場の人との面談も行ったので、改めて自分を客観的に見ることができる貴重な体験に。

そんなことを思うと、転職活動は毎月1日くらいはしていくのがいいのかも?なんて思います。
この手の話は公開文書では言いにくいので、いつか「ブログでは言えない話」みたいなクローズドなところでおもしろい情報が出せるレアエンジニアになれるよう、頑張るぞ。