ゆるゆるSEメモ

ツイートの後日談

ゆるSEメモ 第202312号 司会力, ボーナス , 休日は一時休戦, AWS話

今月はNASAの「ボイジャー1号」でシステム障害が発生し、エンジニア界隈では関心を集めました。しかも中身を読んで興味深いのは「地球から送信されたコマンドがボイジャー1号に届くまで片道で22.5時間掛かる」という点。たまに端末とサーバ間の間で通信のラグが発生しますが、それの際たる例が宇宙の世界なんでしょうね。大変な世界だ...。

さて、12月のラインナップは以下の通り。どうぞよろしくお願いします。

ファシリテーションは大事

会議で司会進行を行う上で「ファシリテーション」を行う必要があり、そういった役目含めて「ファシリテーター」という用語は市民権を得ています。

ファシリテーターとは、会議や商談などで中立的な立場に立った上で会議中に発せられた意見をまとめ、より良い結論に導く役割を担う人のこと

実際、これを持ち回りでやる会議だと「あの人が当番の時はスムーズに会議が進むなぁ〜」という差を感じることもしばしば。

よく言われる大事なポイントは以下ですが

  • 目的とゴールイメージが明確
  • 異なるアイデアや意見を歓迎する
  • アイデアの発散と収束をコントロールする
  • ホワイトボードで整理と見える化をする
  • 視点・視野・視座を意図的に変える。質問でアイデアを引き出す

個人的には最後の「質問力」が特に大事だと感じます。

ボーナス着弾

「2023年 冬ボーナス実態調査」というものの結果は

  • 冬ボーナス支給あり67.9%
  • 平均支給額は66.5万円

とのことでしたが、私もありがたくボーナスをもらえました。大体ですが、給与の3ヶ月分。

サラリーマンやってると「辞めたいな〜」と思うことはありますが、ボーナスが弾んでいるとその溜飲も下がりますね。次は来年6月。それまで頑張るか〜。

炎上してても休日は休み

炎上気味のプロジェクトに入っていても、休日になると皆は休むしお客様も休む。この感じ、今のご時世当たり前と思いつつも少し滑稽さがあります。

例えるなら戦国時代における一騎打ちのような感じ。殺し合いと言えどルールはある。

一騎討ちとは、戦争状態にある戦場において戦士同士が一対一を原則として決着をつける戦闘手法

ゆるいルールの中でベストを尽くそう!というのは、改めてサラリーマンの良いところだと思いました。(個人的には休日返上で作業しよう〜というガムシャラな人も好きです)。

AWSのEndpoint Connectのアップデート

技術話ですが、AWSのニュースリリースで嬉しくなった話。今まではAmazon Linuxなどでは利用できていた接続方法がRedHatEnterpriseLinuxでも利用可能になりました。やったね。

この仕組み、パブリックからの接続の場合は利用することがないのですが、プライベートに閉じている仮想マシンにはかなりありがたい機能。エンタープライズの世界ではプライベートサブネットオンリーというのはよくある話なので、この手の新情報は引き続きウォッチしていきたいところです。

終わり

今年も無事に終わり、いよいよ2024年に突入です。
三が日の間に新年の抱負を書き殴り、しっかりトラッキングをしながら毎日成長していこうと思います。改めて今年も皆様お世話になりました。2024年もよろしくお願いします。